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大腸内視鏡カメラ

大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)とは

内視鏡を使用し、肛門・直腸・結腸・盲腸および小腸の一部を内側から直接観察します。CTやエコーなどでも指摘することのできない、ポリープやがんといった病変を発見することができます。ポリープや早期大腸がんを疑う病変があれば、その場で診断し、ポリープ切除術を行います。その他に腸炎などを疑う所見を認めた場合は、生検や細菌培養検査などを行います。

大腸がんは日本人に非常に多いがん(罹患率第1位)です。食生活の西洋化や生活習慣病の増加に伴い急激に増加しています。しかし、症状が出る頃にはすでに進行癌となっていることがほとんどです。便潜血検査で陰性であってもがんやポリープが存在することが多く安心できません(早期大腸がんの約半数は便潜血検査が陰性となる(偽陰性)ことが分かっています)。定期的に大腸カメラ検査を行い、早期にポリープを発見し切除することが最も重要です。大腸がんは、ほとんどがポリープから発生することが分かっており、大腸ポリープを切除することで、75-90%と大幅な大腸がんの抑制効果があることが分かっています。

当院の大腸カメラ検査の特徴

大腸カメラは“痛い” “苦しい”と思われていませんか?ご安心ください。当院では“苦痛のない内視鏡検査”に非常に力を入れております。

苦しくない理由

① 経験豊富な内視鏡専門医による内視鏡検査を行います。

苦痛のない内視鏡検査を行うためにはコツがあります。大腸カメラでは、まずカメラを一番奥まで挿入し、そこから内視鏡を抜きながら詳細に観察していきます。特にカメラの挿入時に、検査医の技量や挿入法により苦痛に大きな差がでます。これまでの経験から、“痛くない大腸カメラ検査”については誰にも引けを取らない自信があります。また、当院では挿入時により苦痛の少ない挿入法である“浸水法”を取り入れており、より快適に検査を受けて頂けます。以前、他院での大腸カメラ検査で苦しい思いをされたことのある患者さんは是非当院におまかせください。

② 鎮静剤を使用し、眠っている間に検査を行います。

患者さんの体格や鎮静剤の効き具合などから鎮静剤の量を調整し、しっかりと眠っていることを確認してから検査を開始させて頂きます。

③ 胃・大腸カメラ同日検査が可能です。

眠っている間に胃カメラも大腸カメラも終わります。一日で検査を全て終わらせることができます。

④ 院内での前処置が可能です。

院内に前処置専用のスペース、トイレを複数準備しております。前処置がご不安な方は、院内にて看護師の付き添いのもと前処置を行うことができます。

その他の当院の内視鏡検査の特徴

・日帰りポリープ切除術を行っています。

前述の通り、大腸がんのほとんどは大腸ポリープから発生することが分かっています。ポリープを早期に発見、切除することで大腸がんを75-90%と大幅に抑制することができます。これまで数多くの内視鏡治療を経験してきたことを活かし、当院では積極的にポリープ切除を行っております。(当院にてポリープ切除術を行った患者様は、生命保険の「日帰り手術」「日帰り入院」の給付対象となることがあります。保険会社に「内視鏡的結腸ポリープ粘膜切除術の予定ですが、給付の対象となりますか?」とご確認ください。)

・最新の拡大観察機能付きスコープを使用しています。

当院の内視鏡スコープには拡大観察機能がついており、病変の構造を拡大観察することで、その場で診断し治療を行うことができます。

・内視鏡検査後の丁寧な結果説明を心掛けております。

検査後リカバリー室でお休み頂いた後、必ず内視鏡検査医から直接当日の内視鏡検査画像を見ながら結果を説明させて頂きます。内視鏡検査を担当する医師と、結果説明を担当する医師が異なる病院も多いですが、当院では必ず内視鏡検査を行った医師から直接ご説明させて頂きます。検査医よりご説明させて頂くため、どういった状況であるかがよりよくわかります。内視鏡所見や症状についてご質問やご相談がございましたらどんなことでもお気軽にお尋ねください。また、当日の結果説明の際には、ご家族様やお連れ様のご同席をお勧めしております。ご家族様にもご安心頂くため、どんなことでもお気軽にお尋ねいただくことを歓迎しております。

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